自分を受け入れる

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【主訴】

あの上司は

年上の私に対して常に上から目線。

私が何をしても

認めてくれない

褒めてくれない

振り向きもしない。

私の今までの貢献も経験も

全て

否定されている

あの人は

自分の出世だけしか

興味がない。

配下の者たちのことなど

どうでもいいのよ。

皆んな

不満で文句を言ってる。

私だけじゃない。

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ところで、貴女の仕事ぶりを聴かせてもらったけど、

貴女は

とっても素晴らしいリーダーなのね。

貴女に出会った配下は

とても嬉しかったでしょうね。

素敵な仕事をしてるのね。

『いや、いや、そんなことない。全然』

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多くの人が陥る罠がここにあります。

自分を

認めて!

正当に評価して!

と、要求し、相手がその通りに振る舞わないと

私は

認められていない

不当な扱いを受けている

と、不満をつのらせます

それなのに

素晴らしいね

と、褒められた途端

全力で

それを否定するのです。

そう

認めていないのは

周りではなく

他ならない

自分自身です。

「その服素敵ね」

「昨日の〇〇良かったよ」

「あなたの〇〇、綺麗ね」

etc

相手がこう言って褒めた時

つい

「そんなことないわ。全然だめよ」

と、言ってしまうことはありませんか?

謙虚、謙遜が美徳だと思い、

自分を否定することが

謙虚であり謙遜だと勘違いしていませんか。

これは

私たちがもつ

素晴らしい能力、

輝かしい個性の可能性を

奪うために、

実に巧妙に仕掛けられた

言葉の罠かもしれません。

謙遜とは

ありのままの自分を

そのまま受け入れ

あいしていること。

そこには

誇張も卑下もありません。

今まで

長い間、

「いえいえ、全然だめよ」

と言い続けてきたので

認めて欲しい自分と

認めるのは「はしたない、卑しいことだ」

と思う自分が、内側で

喧嘩している状態です。

ここに気づいて

すぐに自己受容していく人もいるでしょう。

一方で

そうは言ってもなかなか

今までの思考習慣を手放せない

という人もいるでしょう。

けれども、

自分を認めて生きたいと

決めたなら

方法はあります。

ただ

練習するだけです。

「いえいえ、そんなことないわ。

私なんか全然だめよ」と、言ってしまったら

急いで付け足すのです

「ありがとう。嬉しい!」と。

実は

相手がお世辞だろうとなかろと

貴女を褒めた時、

貴女がそれを

否定すると

相手をも否定することになります。

否定されて喜ぶ人はいません。

つまり

いえいえ……

と否定するのは

相手も自分も否定することになり

誰にとっても

心地よいことにはならないのです。

ただのお世辞だと思っても

全力で喜んで受け取ってみて下さい。

しばらくして

慣れてくると

あら不思議!

いつの間にか

全部がその通り

自然で当然だと思っていることに

気づくかもしれません。