【新しい私・・・『犬を見ても平気だ!作戦』の思い出】

子供の頃

私は犬が怖くて仕方ありませんでした。

一度も噛まれたことは無いのに、「犬は恐くて危険な動物」

という信じ込みがありました。

 

 

学校からの帰り道、

ちっちゃい犬が100m先を横切るのを見ただけで震えあがり、

犬が進んだ方向とは逆方向を通って、

死に物狂いで帰宅していました。

 

ある時、犬を見たという恐怖のあまり、

噛まれてもいないのに

「犬にかまれた~!」と泣きながら

家に帰ったことがあります。

親に超びっくりされ、

「どこ?どこを噛まれたのっ!」と

どえらい剣幕で、身体中をくまなく調べられました。

 

それが本当に厭でした。

おもわず「犬にかまれた」とついたウソで、

どえらい剣幕で親が必死に身体中を調べる。

 

・・・・こんなに心配するとは思わなかった・・・・

「ごめんなさい」の気持ちでいっぱいになりました。

 

そして

「犬を見て、恐くて怯えているのはもう嫌だな。」

「犬がいても気にしないでいられるようになりたいな。」

と思いました。

 

そして、

『犬を見ても平気だ!作戦』

を開始しました。

 

まず、

外で野良犬が歩いているのを見ても

遠回りしない、逃げない

決めました

 

それから

犬はこちらが何もしなければ、何もしてこない

犬はただのイヌ

自分に言い聞かせました。

 

試練はたびたびやってきました。

(本当に昔は野良犬が多かったのね)

 

遠くに犬の姿が見え、

こちらに向かって歩いてくる

私の心臓は張り裂けんばかりに高鳴る。

手にはぐっしょり脂汗。

恐怖のあまり、ちびりそう!

 

『目を合わせない。知らん顔で

「あんたなんか、全然気にしてないんだから」って

フリをしてすれ違うんだ』

 

犬がいよいよ近づく!!!

(ひ~っ!こわ~い!真っ直ぐ前を向いたまま無視!無視!)

息を止め、すれ違う!!!!

 

タッタッタッタッタッタ タッタッタッタッタッタ・・・・

 

ぶ・無事だった・・・。

 

でもやっぱりまだ恐い・・・(T_T)

もうやめよう。こんな恐いこと・・・

 

 

その後も逃げたくなるたび

『いいや、この前も大丈夫だった。

今日も大丈夫』と、言い聞かせ

「何事もなく犬とすれ違う自分」を繰り返しました。

 

少しずつ慣れていき・・・

 

高校生の時には犬嫌いの担任に

犬に触らせようと、

犬と一緒に追いかけるほどにまでなっていました。(笑)

 

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私たちは、新しい方向に進むとき、

それまでの古い思考グセや信じ込みを脱ぎ捨て、

それまでとは違った思考や行動のパターンに切り替えていきます。

 

直ぐに切り替わって、どんどんサクサク進むといいですが

時には、前のパターンに引き返したくなることがあるかもしれません。

 

1回の成功体験で犬への恐怖心が消えず、

「もうやめよう」と思った私のように。

 

まあそんな時は、結局のところ、

どちらを選んでも構わないと思います。

 

 

「変えよう」と思えばそちらを選べばいいし

「このままでいよう」と思えばそのままでいいでしょう。

 

「恐怖心」がでてきた時、

私は「犬を見ても平気な自分のフリ」を選びました。

 

いつしか本当に

「犬を見ても平気な自分」になり

 

今では

「犬を見て、わっしゃ!わっしゃ!と撫でまくる自分」

になっています。(*^▽^*)

 

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